November 28, 2019

足温めしじみ頬張る霜夜かな
Standard Kaiseki Course Meal for December

 
今月の「あたらしい郷土料理」では円山川の寒しじみ(城崎)をピックアップ。城崎温泉のすぐ目の前を流れる円山川は、大きなしじみが採れる事で有名です。横幅が3~4センチもあるヤマトしじみは、まるで蛤のよう。土瓶蒸しにして、ふっくらとした身を味わってください。

師走(12月)の会席献立  *English follows

“Menu for December : 師走(12月)の会席献立” の続きを読む

November 01, 2019

鯖のへしこを食すなら、三度に分けてのひつまぶし
Standard Kaiseki Course Meal for November

 
今月の「あたらしい郷土料理」では日本海のスローフード「へしこ」をピックアップ。ねばりの少ない、焼いたへしこは酒の肴として食べるのが一般的ですが、温かいご飯にのせお茶漬けにした、ひつまぶし風に食べるのが小林屋のおすすめ。

霜月(11月)の会席献立  *English follows

“Menu for November : 霜月(11月)の会席献立” の続きを読む

September 19, 2019

山芋だけれど海育ち、鳥取の砂丘長芋を味わう
Standard Kaiseki Course Meal for October

 
今月の「あたらしい郷土料理」では鳥取の砂丘長芋をピックアップ。ねばりの少ない、さっぱりした食感が特徴です。

神無月(10月)の会席献立  *English follows

“Menu for October : 神無月(10月)の会席献立” の続きを読む

September 01, 2019

秋の夜長にコトコトと、10h煮詰めた八鹿豚
Standard Kaiseki Course Meal for September

 
「幻の豚」と呼ばれる八鹿豚は、その名のとおり兵庫県養父市(旧八鹿町)で生産されている地域ブランド豚。なぜ幻かといえば、それは生産している農家がたった1軒のみだからです。以前は10軒ほどあった農家が数を減らし、現在では最後の1軒のみ。よって生産量が少なく他の地域に流通しない、基本的にはこの地域でしか食べられない豚なのです。

その豚を、秋の夜長にかまけて(いえいえ一所懸命)じっくりコトコト大切に煮詰めました。

長月(9月)の会席献立 *English follows

“Menu for September : 長月(9月)の会席献立” の続きを読む

July 23, 2019

砂丘らっきょうの密かな楽しみ
Standard Kaiseki Course Meal for August

葉月(8月)の会席献立
 
らっきょうといえば鳥取土産の定番です。中でも鳥取砂丘の砂地をいかして栽培される砂丘らっきょうは、色白で姿形が美しくシャリシャリとした歯ざわりが人気です。でも大量のらっきょうをもらってもカレーのお供にしか使わないのは勿体無い。

山陰では残ったらっきょうをタルタルソースにするのが定番。玉ねぎの代わりに刻んだらっきょうを入れると、さっぱりとクセが少ない万能タルタルソースの出来上がり。さらに進化した「20世紀梨」と「砂丘らっきょう」のディップなんてものも生まれ、山陰で密かなブームを巻き起こしています。

“Menu for August : 葉月(8月)の会席献立” の続きを読む

July 14, 2019

山陰キッチンの秘宝、板わかめを味わう
Standard Kaiseki Course Meal for July

文月(七月)の会席献立
 
山陰名物の天然「板わかめ」は、某テレビ番組で“山陰の秘宝”として紹介されたこともあり、一時期メーカーが品切れを起こすなど話題となりました。海でとれたわかめを水洗いして板張りのうえ天日干ししただけのシンプル設計。
王道の食べ方はパリパリと手でほぐしてご飯にのせる「板わかめ」ごはん。あまり細かくせず、荒く割ったほうが風味が立ちます。はじめにしょっぱさ、次に甘さ、それから苦味がちょっときて最後に磯の旨味に包まれるという味の四重奏。目を閉じれば日本海が見えます。

“Menu for July : 文月(七月)の会席献立” の続きを読む